林道兄弟ShimoBros の 東北・なま林道ツーリングレポ。
略して「東北なま林」。
約20日間に渡り、東北の夏を、ほぼ日刊(多少電波状態に左右されます)でお伝えします。
悪天候、そして呪いか?日ごろの行いを悔い改める?林道兄弟。
生林レポター兄太郎です。
ほぼ日は難しいですね。土砂降り停滞でだいぶ遅れました。すみません。
携帯電源切れて、昨日(12日目)のレポになります。
8/14の土砂降りと強風で下北半島の林道が心配でしたが…弟のボロテントが水没してしまい、それどころでもなかったです。
まずは
硫黄の匂いと、暗雲たちこめる恐山の宇曽利山湖から流れ落ちる正津川沿いの正津川林道8.2km。完抜でした。
岩壁から硫黄を含んだ水(温泉?)が滴り落ち、硫黄臭く川の色も青白いので恐山らしい(?)林道です。
やはり霊山なのか林道のカーブ途中などにお地蔵さんが何体かあり。
フラットで走りやすい林道ですが、ばちが当たると怖いのであまり飛ばさない方が良さそうですね。
次は
正津川林道から国道に出てすぐにアクセスできる佐藤ヶ平林道18.9km。
ここはロングなわりに入口が私道なのか農道なのか林道なのか微妙な感じです。
入口からしばらくは、兄的には荒れてる気がしましたが、弟的には走りがいがあるそうです。
オンロードの自転車で走ってる方に会ったので弟の方が当たりかもしれません。
途中分岐がいくつかあり支線の方が立派なので本線わかりにくいです。
人気のない林道なのか、林道のお盆ラッシュなはずが対向車に会わなかったです。
途中、土砂降りの名残りの水溜まりで泥水をかぶり。それがどこから侵入したかバルブにかかって粉々になってしまい。ライト死んでしまい。
さらに道を何度か間違え不安になってしまい、佐藤ヶ平林道から続く易国間林道17.2kmを諦めて県道284へ出ました。
恐山の印象が後を引いてたのかもしれませんが…
県道284(あすなろライン-薬研佐井線)はツーリングマップルではダート7.4kmとあるのですが。
実際は古い舗装が剥がれたり、その上から砂利や土をかぶせているのか(?)実際走った感じでは全線ダート10km以上(???)で一部舗装といったおもむき。
入口付近は1.5車線以上あり、超フラットのロングが続きます。兄的には好みでした。
支線多いですが、佐井までの看板もでており、完抜です。
途中お昼を食べていたら横浜ナンバーのクラウンに抜かれたので路面も何の問題ないです。
最北端の大間崎から帰りは雨が降り出し、さらに夜になってしまいライト無しの農道&県道が恐怖でした。
今日はまた洗濯&乾燥などで小川原湖に連泊。
悠長ですみません。
ではまた。